今回は少年ジャンプ+に掲載されているスパイファミリー(SPY×FAMILY)の休載が多いというのは本当なのか、その理由がなぜなのかとこれまでの休載歴を調査しました!
スパイファミリーはアニメ化が発表される前から人気があり、シリーズ累計発行部数は2024年12月時点で3,800万部を突破しています。
読むのを楽しみにしている読者が多い分、休載の時の嘆きの声も多いですよね。
休載が多いと言われるのはなぜなのか、理由はあるのかについて紹介していきます。
興味がある方は連載スタートの2019年3月25日からこれまでの休載状況についても見て行ってください(^^)
スパイファミリーは休載が多い?

実際、スパイファミリーは休載することが多い方でしょう。
毎週月曜日に出る少年ジャンプ+(通称ジャンプラ)においてスパイファミリーを楽しみにしているという方も多く、休載のたびに嘆き悲しむファンが多くいます。
また、もともとスパイファミリーは隔週であるため話がなかなか進まない!ともどかしい思いをしている人も少なくないようですね。
休載が多いと言われる理由は?
休載が多いと言われる理由は、大きく3つに分かれるでしょう。
- アニメや映画の監修など他の仕事も増えて遠藤先生が多忙になった
- 隔週と知らない人に休載してると思われている
- 遠藤先生の体調不良
それぞれ詳しく解説していきます!
アニメや映画の監修などで多忙に
2019年3月25日から隔週月曜更新で連載開始しているスパイファミリーですが、最初の1年数ヶ月は休載はありませんでした。
その後の休載の理由の1つとして、アニメ監修と重なっていることが影響しているでしょう。
スパイファミリーのアニメ放送時期は以下の通りです。
※第3期は参考までに
- 第1期:2022年4月~6月(第1クール)、2022年10月~12月(第2クール)
- 第2期:2023年10月7日(土)~2023年12月23日(土)
- 第3期:2025年10月(予定)
第1期は2クール分やっていますし、制作に2年ほどかかっているであろうことから2020年以降ときおり休載しているのはこのようなことが関わっている可能性があります。
キャラ崩壊したロイドさんのラフイラストが流れたりと、本当に疲れているのだろうな…と感じます。
ちなみに推しのアイドルのライブに行けず涙を飲んでいるような投稿も度々見かけましたね。
隔週と知らない人に休載と思われてる
少年ジャンプ+自体は週刊誌ということで毎週の発売ですが、スパイファミリーは連載当初から隔週で開始しています。
それを知らずにスパイファミリーを読んでいる読者が、休載が多いと勘違いした可能性がありますね。
そのためこれに関しては実際に休載が多いというよりも、休載が多いと「言われ」やすい状況といえるでしょう。
遠藤先生の体調不良
これまで、休載に関して少年ジャンプ+側や遠藤先生から明確な理由を告げられることはなかったのですが、2024年の11/11〜12/9の3回分の休載に関しては先生の体調不良があったと伝えられています。
「休載続いてしまっていて大変申し訳ございません」というコメントと共にアーニャがパジャマ姿でよだれを垂らして眠るイラストが投稿され、ファンからは体を心配する声が多くあがりました。
12/23から2025年2月現在までは休載なく来ていますが、その後体調が万全なのかは心配ですね。

先生あやまらないで…!
休息も大事です!
作者がスパイファミリーへの愛着がないのは本当?
世代を問わず人気のスパイファミリーですが、作者である遠藤先生は実はこの作品に愛着がないのではと言われています。
中には愛着がないから打ち切りになるのではという噂も…
ファンブックにあるロングインタビューにて、ロイドがイケメンという話題に編集さんが「『カッコいいと可愛いは漫画で大事ですよ』とずっと提案してた」と話し、それに対して遠藤先生が
「本来描きたかったものをいろいろ諦めて、自分ではなく世間が見たがるものを描いたので、キャラへの愛着はゼロです(笑)」
と語ったのは事実です。
これについては衝撃を受けた読者も多かったようですが、「狙って売れるものを創れるのはすごい 」「過去作が打ち切りにて短命だったからいろいろ努力したんだな」などの意見もあります。
また、ファンの中ではキャラに愛着がありすぎることでストーリーが破綻したという漫画も例に挙げられ、愛着がある=良い漫画と言えるわけではないようですね。
遠藤先生自身、「描けるものを描いて、何とかやっていこう…というリハビリのつもりで描き始めたので」とも語っていますので嫌々描いているわけではないでしょう(^^)
スパイファミリーこれまでの休載歴は?

では実際に、これまでの連載期間の中で休載したのはどのくらいあったのでしょうか。
年 | 月日 | 備考 |
2020年 | 7月13日 | 2Pのみページあり |
11月16日 | イラストあり | |
12月14日 | 2Pのみページあり | |
2021年 | 4月5日 | 2Pのみページあり |
10月4日 | 1Pのみページあり | |
2022年 | 3月21日 | |
5月2日 | ||
11月28日 | 2Pのみページあり | |
2023年 | 1月9日 | |
2月20日 | ||
8月21日 | ||
9月18日 | 10月2日と2回連続 | |
10月2日 | ||
2024年 | 2月5日 | 2月19日と2回連続 |
2月19日 | ||
8月5日 | ||
11月11日 | 11月25日、12月9日と3回連続 | |
11月25日 | ※体調不良のため | |
12月9日 |
大体年に3回くらい休載しているようですね。
2024年は体調不良もあり、続きが気になっている人にとってはもどかしかったでしょう。
今後もスパイファミリーを楽しみにしていきますが遠藤先生には体調第一で無理せず続けてほしいですね。
まとめ
今回は『スパイファミリーは休載が多い?その理由とこれまでの休載歴は?』についてお伝えしました。
スパイファミリーは少年ジャンプ+の閲覧数・コメント数・発行部数における最高記録を次々と更新するなど、人気の高い漫画です。
アニメや映画なども出ているのに加えて、さまざまなアーティストさんからのライブの招待もあり、遠藤先生はとても忙しいでしょうね。
そんな休載が多いと言われているスパイファミリーの、その理由やこれまでの状況について参考になればうれしいです。
漫画の進むスピードは作者さんによってさまざまですので、休載があったとしても今までの好きなシーンを読み返したりして待つ時間すらも楽しんでいけたら素敵ですね(^^)
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